乳液は必要ないと思われる男性が方が多いと思いますが、化粧水の美容成分を蒸発させない為にも乳液は使うべきアイテムです。
この記事では男性に「知っておきたい乳液の必要性」について簡単にまとめてみました。
乳液の特徴と役割を覚えておこう
乳液と聞いてもピンと来ない人も少なくないと思うので、大まかな特徴と役割を解説します。
特徴|乳液には水分は含まれている
乳液と聞くと油分が多くべたつくイメージがあると思いますが、メンズ向きの乳液にはサラサラ感がある物が多く、使いやすいのが特徴です。
化粧水よりは油分は多いものの、ある程度の水分も含まれているので、バランスの取れた保湿液になります。
しかし多くの乳液は、肌に適度な油分を補給するアイテムとして作られているので、肌に水分を与える役割は、化粧水に任せた方がいいでしょう。
役割|化粧水の水分の蒸発を防いでくれる
化粧水は肌に水分を与える役目をするのに対して、乳液は化粧水の水分(美容成分)の蒸発するのを防ぐため、蓋をする役目があります。
朝に化粧水を付たとしても、昼頃にはカサカサになっていたことがありませんか?
原因の多くは化粧水の水分が蒸発してしまったからです。
また乳液は肌に柔軟性を与え、紫外線など外からの刺激を守る役割もします。
シャンプーの後のリンスやコンディショナーをイメージすると分かりやすいでしょう。
リンスをすると髪が柔らかくなり、つやが出るように髪を保護しますよね。乳液にもバリア機能があるので肌トラブルを防いでくれます。
男性の乳液使用は肌質によって使い分けるべき
- 普通肌:水分量が多く皮脂量が少ない肌質。
(理想の肌質ではあるがケアを怠ることで肌質が変化する) - 乾燥肌:水分量も油分量も少ない肌質
(顔全体的にかさついている) - 混合肌:水分量が少なく油分量が多い肌質
(Tゾーン以外がかさつくなど) - 脂性肌:水分量も油分量も多い肌質
(顔全体がテカリがありべたつく)
上記の中で乳液の必要な肌質は「普通肌・乾燥肌・混合肌」の3つ。
普通肌・乾燥肌の方は顔全体に。混合肌の方はかさついている所だけの使用が望ましいです。
脂性肌の方は油分の多い肌に、油性の乳液を使用すると肌トラブルを招くかもしれないので、乳液の使用は控えた方がいいと思います。
脂性肌の方で「ガチでケアしたい」という方、オイルフリーを詠っている製品にするといいでしょう。
男性は女性用の乳液を使ってはいけないの?
- 男性:皮膚が厚くキメが荒いので、成分が浸透しにくい
- 女性:皮脂が薄くキメが細かいので、成分の浸透が早い
結論から言うと、女性用の乳液を使用してもいいと思います。
根本的には男性と女性では肌の作りが違いますが、人それぞれ肌質は異なります。
男性でも普段からスキンキアをしている方や、元々肌が柔らかい方は成分の浸透が早いので、女性用の乳液を使用しても問題ないでしょう。
ただ女性用の乳液にはパウダー成分など、男性向き乳液には普段使用しない成分が含まれているので、試すなら試供品でチェックしてからですね。
乳液は化粧水のあとに付ける
①:洗顔
②:化粧水
③:乳液
④:クリーム
先ほども言いましたが、乳液は化粧水の水分(美容成分)に蓋をする役割なので、化粧水の後になります。
クリームは乳液よりも油分が多いので、乾燥時期はクリームに切り替えるのもいいでしょう。
オールインワン乳液でもOK!個別に乳液を揃える必要はない
本来なら乳液を使う前に、化粧水を付けるのが望ましいのですが、めんどうな方も多いと思います。
そんな方はオールインワン乳液を使うといいでしょう。
一般的なオールインワン化粧品と違って、オールインワン乳液には名の通り乳液に含まれている成分が、多く含まれています。
私が色々と使ってみて個人的に良かったオールインワンは「アレス45 オールインワン乳液」
実体験レビューとして執筆していますので、興味があったら覗いてみて下さい!
レビュー記事:メンズスキンケアARES45(アレス45)を使用した私の口コミ|定期購入の中身を画像付きで全紹介!
単品で揃えたい方は人気上昇中の「バルクオム」が使いやすく感じました。こちらもレビュー記事があるので参考にして下さい。